ピンクハウス 盛岡
ピンクハウスは全国に多くの店舗を展開していますが、基本的にそれぞれの店舗で務める人は、やはりピンクハウスブランドのファンである場合が多いということで、東北の盛岡店の場合でも、ピンクハウスとインゲボルグの2つのブランドを展開する店舗なのですが、それぞれのブランドの熱烈なファンが店員であり、P-log.moriokaという本社ジェディックス公認の店舗別プログの中でも、特にたくさんのアクセスを集めているようです。
実際アクセスの地域別ランキングをみても、盛岡は東京の次にアクセスが多く、3位が愛知、4位大阪、5位神奈川となっていますから、地域の市場規模からすれば盛岡はかなり活躍していることになります。
この盛岡P-logに出てくるピンクハウスのスタッフは「ちずちず」と「くまP」という2人なのですが、「ちずちず」は、そもそもピンクハウスの服を雑誌でタレントが着ているのを見てからひとめ惚れしてしまったようで、実際に購入するようになったとのことです。
ピンクハウスの好きな点としてはプリントの柄が繊細で、手捺染の作風が特に好きということで、好みのプリント柄をトータルでコーディネイトするのが楽しみとしています。
最近では2008年のチェリーや2009年のスウィーツシリーズが気に入っているとのことで、プリントとチェックのかけ合わせが可愛いとのことです。
更に、柄が複雑に重なり合うチロル感が好きということで、そもそもチロル感とはピンクハウスが登場する1980年代のひとつ前、1970年代にヒットしたフォークロア調にも登場する、やはりプリント柄とフリルワークが主体のメルヘンチックなファッションで、ピンクハウスのデザインの原点のひとつでもあるのです。
従って木目を生かした、ナチュラルでクラシックなイメージの店内はフェミニンでありながらフォークロア調でもあるのかもしれません。
盛岡店でピンクハウスの余り生地で作る独自の手作り教室「ほわもっこクラブ」もそのイメージと調和していて、これも「ちずちず」が担当しているのですが、毎回10~25人位が参加して楽しい会となっています。
確かにこうした手作りの小物などはピンクハウスファンにとってはたまらないものでしょう。
「くまP」も同様にこのブランドの熱烈なファンなのですが、ピンクハウスの好きなところは、古さを感じさせないプリント柄やデザインだということで、このブランドの特徴をよく示していると思います。
ピンクハウスの服は最先端のトレンド性にあるのではなく、伝統的なフェミニンテイストを上手に現代に蘇らせたところにあり、1980年代の登場当初のデザインテイストであっても、古さを感じさせない価値観があるのが素晴らしい点です。
だからファンも息が長く、盛岡の例のように、こうしたショップのイベントやブログにも共感を覚えるのではないでしょうか。